叙階式(整音済)Youtubeへ
【最終号】
心も思いも
 
一つに
 
使徒言行録4・32
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Sendai Catholic Diocese Newsletter
mass schdule
「4→6・45通信」は、「国道4号線沿い(内陸部)から国道45号線沿い(岩手~宮城沿岸部)、6号線沿い(福島県沿岸部)への支援」という意味が込められています。
2013年5月から2016年8月まで、月に一度発行しておりました。
  昨年12月8日(無原罪の聖マリアの祭日)に、選任されたガクタン•エドガル被選司教の叙階式が3月19日、元寺小路教会大聖堂で行われました。 コ□ナ禍のため参列者を絞り、また2日前に震度6強の地震がありましたが、駐日教皇大使や各教 区の司教、仙台教区の司祭や信徒の代表など約150人が参加して行われました。
  叙階式は、菊地功大司教の司式で、厳かに始まり、フィリピン、ベトナム、韓国の方々など、日本人信徒だけではなく、国際色豊かな人々が集まって、皆で祝うという温かい雰囲気の中で進められました。
  また、叙階式後の式典の中では、かつてガクタン司教が主任司祭 を務めた大船渡教会の有志の方々の「ガクタン音頭」(山浦玄嗣作詞) (別刷り)の朗読が披露されるなど、和やかな中で終わりました。
ガクタン司教挨拶(要旨)
  本日は、私の司教叙階式にご参集くださり、ありがとうございました。
  ます挨拶に入る前に、数日前の地震によって被害にあわれた方々に一言お見舞い申しあげます。 また、この数週間のウクライナでの惨劇で尊い命を失った方々と□シアでも生活に困っておられる方々がたくさんおられます。希望を失うことなく1日も早い、よりよい形での終息が与えられますようお祈り申しあげます。
  このたびの地震は本当にびっくりしました。今 もまだ、新幹線が止まっている中、たくさんの司教様が参列し、信徒の方々、司祭と修道者の皆様が共に祈ってくださったことは、これからの私の歩みへの力強い励ましとなり、また大きな助けとなるでしょう。
  司教叙階の患みは、大変な時にも、困っている時だからこそ「ひとつになって祈る」私たちに与えられたことを神さまに心から感謝いたします。
  主司式をしていただきました菊地功大司教様、共同司式をしでくださいました山野内倫昭司教様、松浦悟郎司教様、駐日教皇庁大使レオ•ボッカルディ大司教様、前田万葉枢機卿様、その他の司教様方、司祭の皆様方、またこの場またはオンラインで祈りを共にしでくださいました多くの皆様、 また裏方として準備をしでくださいました教区本部の方々、奉仕しでくださいました司祭信徒の皆様方、本日は誠にありがとうございました。
  先程、菊地大司教様は、私と仙台教区の縁について述べられました。11年前の5月に前任者の平 賀司教様は基本計画を発表されました。計画の冒頭で、次のことを述べられました。その一段落だけを引用したいと思います。
  「この大災害のなかにある今、キリストと結ばれて新しく創造された者である私たち教会は、キリストが抱いたと同じ思いを抱ぎながら、一日一日、いっそうの『新しい創造』へと力強く歩みたい。」
  ここで、仙台教区の司牧に長年携わり、震災後、ぶれない指導力を示してくださった平賀徹夫司教様、小松史朗神父様に心から感謝を申しあげたいと思います。
  今日にいたるまで、仙台教区は新しい創造に向かって同じ道を歩んでいると思います。
神様は私たちを新たに創造しでくださいます。毎日が新しい出発です。日々の出会いは、新しいものの見方、新しい関わり方、個人や共同体の新しい在り方をもたらしてくれます。
  3月11日の災害からこの12年目にあたり、仙台の教会も新たに出発しています。11年前と同様に、私はこのみちのくの旅に加えられた恵みをいただいています。
  自分自身と自分の限界を覚えながら、私がこの旅の舵(かじ)取りをしでいると思うと震えがぎます。しかし、私は聖霊の力を信じでいます。
  今日の第一朗読をとおして「一人一人の"霊" の働きが現れるのは、全体の益となるのです。」と 教えでくれました。パウ□の言葉です。
  私は自分の限界を知っでいますが、隣にいる人が私の不足を補う賜物を持っていることも知っています。神は私や皆さんを一人にされないと確信し、今、私はここに立っでいます。
  一緒に「新しい創造」に向けて旅を続けましょう。そしで、今日、新しい旅を始めるにあたり、神様に感謝をささげましょう。
  新型コ□ナウイルス感染防止のために、私たちは声を上げで十分に笑うことも喜ぶこともできません。その時が来たら、話しましょう、抱きしめましょう。私たちはどの方向に教会を進めたいのか。言葉が見つからなば、そのままでいい。 時が来たら、必要な言葉が出て、理解も得られ、何か新しいもの生まれるでしよう。
 
仙台司教区内にある小教区の配置図と
地区別に小教区の詳細をご紹介します。
小教区は現在工事中です。
順次掲載してまいりますが
しばらくお待ちください。
 
福島デスクは福島県内での支援活動の調整や情報発信、地域諸団体との連携のため、2012年12月に設立され、2017年4月に活動を休止しました。その間に発行したニュースレターをご覧いただけます。
1.シノドスとは
教皇パウロ6世は第二バチカン公会議で提唱された教会の刷新のため、1965年9月15日に、「世界代表司教会議」の設置を決定しました。
この一定時に会合する司教たちの集会は「シノドス」として知られています。シノドスは「共に歩む」という意味を持つギリシア語です。
世界代表司教会議には、「通常総会」、「臨時総会」、特別地域または複数の地域に直接に関連する問題を取り扱う「特別会議」、という三つの集会区分があります。シノドスには、決定権はなく、参加者が話し合ったことをまとめて、教皇に提言として提出します。これらの提言を踏まえて、教皇はシノドス後に使徒的勧告を発表します。
第1回シノドスは、1967年に開催され、ほぼ2~4年ごとに開かれています。
第15回通常総会は、2018年10月、開催され、そのテーマが「若者、信仰、そして召命の識別」でした。
第16回通常総会は、2023年10月にローマで開催される予定です。テーマは、「共に歩む教会のために:交わり、参加、そして宣教」です。ですから今回のシノドスのテーマは、「シノダリティス(シノドス性)」、すなわち、教会の共に歩む姿勢、あり方そのものです。今回のシノドスは、信徒、修道者、司祭、司教、教皇を含む神の民全体で、この総会の道を準備し、以下の行程で進んで行きます。
・2021年9月7日、シノドス事務局から「準備文書」「手引書」が公表される
・2021年10月から、各教区でシノドス期間の開幕式典
・2022年6月4日、日本の各教区が日本司教協議会へ意見書を提出(教区フェーズ)
・2022年8月15日、そのまとめを教皇庁シノドス準備委員会に送付
・2023年3月、アジアでのまとめ(大陸フェーズ)
・2023年10月、バチカンでの総会(普遍教会フェーズ)
◎第2回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のための祈り(邦訳とEnglish)
◎訃報ケベック外国宣教会司祭ボリュー神父・ベルニエ神父
◎2022年「世界広報の日」教皇メッセージ(2022.04.08)
◎ガクタン・エドガル被選司教司教叙階式・着座式ミサ 動画配信のご案内(2022.03.01)
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◎help desk
      (仙台教区人権を考える委員会)
「ニュースレター」として親しまれた本紙も、最終号を皆様にお届けする時を迎えました。3.11のあの混乱の中で、第1号を出したのは、2011年4月30日でした。第1号は「ありがとう。届いています」と皆様からの献金と支援物資が届けられていることをまず、感謝していますが、これは、10年間ずっと続いてきたことでした。ボランティアとして、支援者として、ベースでの奉仕活動をとおして、全国の教会の皆様が被災地に目を注ぎ、いつも温かく支えてくださったおかげで、最終号・145号まで続けることができました。仙台教区サポートセンターは3月31日で閉鎖されますが、各ベースでの支援活動は続きます。これからも、皆様のこれまで以上の支えが必要かもしれません。最後にもう一度、本紙の読者の皆様に心よりの感謝を申しあげます。ありがとうございました。
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仙台司教区にガクタン•エドガル司教誕生!
 




   
 




   
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