◎2024.3.2
◎2024.2.19
◎2024.2.14
◎2024.01.15
◎2024.01.10 能登地震に関する案内・報告
◎2023.11.15
◎2023.10.25
◎愛のあかし元和の大殉教400年記念第1回シンポジウム
◎仙台教区報No.250
◎2023年教区新地区・司祭派遣のお知らせ
◎「教会現勢調査票」について
◎新型コロナ感染症第7波に伴う教区の対応について
◎エドガル司教コロナ感染症、感染について
◎釜石教会70周年記念はがきについて
◎平和を求める祈り
◎法務大臣宛司教要請文:日本を故郷と思っている子供たちとその家族を追い出さないでください
◎在留特別許可嘆願署名キャンペーン
◎第2回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のための祈り(邦訳とEnglish)
◎訃報ケベック外国宣教会司祭ボリュー神父・ベルニエ神父
◎2022年「世界広報の日」教皇メッセージ(2022.04.08)
◎ガクタン・エドガル被選司教司教叙階式・着座式ミサ 動画配信のご案内(2022.03.01)
ガクタンエドガル司教は、説教で次のように話されました。
第1朗読「使徒言行2・1-11」が語った聖霊降臨は、ユダヤ教の過越祭から50日目に祝われるもので、五旬祭と呼ばれている大きなお祭りに起こりました。これは、旧約聖書では「七週祭」と言われている「刈り入れの祭」でした。パレスチナ地方でよくとれる
小麦、大麦、ブドウ、イチジク、ザクロ、オリーブ、ナツメヤシ、いわゆるイスラエルの7つ産物の一つである小麦の収穫を祝う祭りでした。次第に、小麦の収穫を祝い、神に感謝するこの祭に、ユダヤ人の歴史意識おける基礎的な出来事に由来する宗教的な意義が吹き込まれました。その出来事とは、この民がエジプトでの奴隷化から解放された後、シナイ山で神と自由となった民とが契約が結ばれました。ユダヤ人は五旬際の時、大麦の収穫を感謝すると共に、神との契約を記念し、神の掟を守る約束を更新するのです。「あなたがエジプトで奴隷であったことを思い起こし、これらの掟を守り行いなさい」(申命記16:12)。
春の前半と重なる七週間は、日本でも花粉症の時期に当たるのです。花粉が無ければ、夏と秋においしい果物が取れません。春という季節中、花が咲いて、授粉が起き、まるで乾燥と暑さ、冷たい嵐という気候が戦っているようです。この自然の活発さが、神様自身のお働きであり、そのおかげで収穫の時期が訪れます。このように考えると、大地の実りに対して唯一の神への感謝を表す五旬祭といった祭の意味が全人類に通じているような気がします。
今、この祭壇上には、7本の赤いローソクが立て
られています。それぞれには、「上知、聡明、賢慮、
勇気、知識、孝愛、主への畏敬」という文字が書か
れています。これが、聖霊の7つのたまものといわ
れているものです。教会の要理は、この恵みについ
て、このように、私たちに教えてくれています。「聖
霊の恵みによって、私たちは神の勧めに喜んで、素
直に従うようにさせてくださる」と言っています。
Sendai Catholic Diocese Newsletter
「4→6・45通信」は、「国道4号線沿い(内陸部)から国道45号線沿い(岩手~宮城沿岸部)、6号線沿い(福島県沿岸部)への支援」という意味が込められています。
2013年5月から2016年8月まで、月に一度発行しておりました。
仙台司教区内にある小教区の配置図と
地区別に小教区の詳細をご紹介します。
小教区は現在工事中です。
順次掲載してまいりますが、しばらくお待ちください。
福島デスクは福島県内での支援活動の調整や情報発信、地域諸団体との連携のため、2012年12月に設立され、2017年4月に活動を休止しました。その間に発行したニュースレターをご覧いただけます。
ガクタンエドガル司教は、説教で次のように話されました。
第1朗読「使徒言行2・1-11」が語った聖霊降臨は、ユダヤ教の過越祭から50日目に祝われるもので、五旬祭と呼ばれている大きなお祭りに起こりました。これは、旧約聖書では「七週祭」と言われている「刈り入れの祭」でした。パレスチナ地方でよくとれる
小麦、大麦、ブドウ、イチジク、ザクロ、オリーブ、ナツメヤシ、いわゆるイスラエルの7つ産物の一つである小麦の収穫を祝う祭りでした。次第に、小麦の収穫を祝い、神に感謝するこの祭に、ユダヤ人の歴史意識おける基礎的な出来事に由来する宗教的な意義が吹き込まれました。その出来事とは、この民がエジプトでの奴隷化から解放された後、シナイ山で神と自由となった民とが契約が結ばれました。ユダヤ人は五旬際の時、大麦の収穫を感謝すると共に、神との契約を記念し、神の掟を守る約束を更新するのです。「あなたがエジプトで奴隷であったことを思い起こし、これらの掟を守り行いなさい」(申命記16:12)。
春の前半と重なる七週間は、日本でも花粉症の時期に当たるのです。花粉が無ければ、夏と秋においしい果物が取れません。春という季節中、花が咲いて、授粉が起き、まるで乾燥と暑さ、冷たい嵐という気候が戦っているようです。この自然の活発さが、神様自身のお働きであり、そのおかげで収穫の時期が訪れます。このように考えると、大地の実りに対して唯一の神への感謝を表す五旬祭といった祭の意味が全人類に通じているような気がします。
「ニュースレター」として親しまれた本紙も、最終号を皆様にお届けする時を迎えました。3.11のあの混乱の中で、第1号を出したのは、2011年4月30日でした。第1号は「ありがとう。届いています」と皆様からの献金と支援物資が届けられていることをまず、感謝していますが、これは、10年間ずっと続いてきたことでした。ボランティアとして、支援者として、ベースでの奉仕活動をとおして、全国の教会の皆様が被災地に目を注ぎ、いつも温かく支えてくださったおかげで、最終号・145号まで続けることができました。仙台教区サポートセンターは3月31日で閉鎖されますが、各ベースでの支援活動は続きます。これからも、皆様のこれまで以上の支えが必要かもしれません。最後にもう一度、本紙の読者の皆様に心よりの感謝を申しあげます。ありがとうございました。
7月の典礼6月7日(日)年間第14主日 7月14日(日)年間第15主日 7月21日(日)年間第16主日 7月28(日)年間第17主日
仙台司教区 〒980-0014 仙台市青葉区 本町1-2-12 Tel: 022-222-7371 Fax: 022-222-7378 発行責任 広報委員会
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