カトリック仙台司教区 Catholic Sendai Diocese

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仙台司教区

教区の歴史

仙台教区は、1891年4月17日、日本北緯使徒座代理区から北海道と東北地方を管轄区域として独立した函館使徒座代理区が母体となっています。

函館使徒座代理区は同年6月15日、司教区に昇格。初代教区司教はA.ベルリオーズ師です。

1912年8月13日、新潟、山形、秋田の3県が新設の新潟使徒座知牧区に委譲。

1915年2月12日には函館地区を除く北海道が札幌使徒座知牧区として独立し、函館教区の管轄範囲は縮小されました。

ベルリオーズ司教の引退後、A.ウット師が使徒座管理区長の任にあったが、1931年11月、同教区はカナダのドミニコ会に委託され、A.デュマス師が使徒座管理区長となりました。

1936年、デュマス師の後任となったM.J.ルミュー師は、同年3月9日付でローマ教皇庁の裁可を得て司教座を函館から仙台に移し、教区名を仙台教区と改めました。

1941年、ルミュー司教の後任として、キリシタン史の研究に大きな業績を残した浦川和三郎師が司教に叙階されました。

1952年12月、函館地区は仙台教区から札幌教区に移管され、仙台教区の管轄範囲は現在と同じ青森、岩手、宮城、福島の4県となりました。

1954年、浦川司教は教区司教を辞任、小林有方師が後任として仙台教区司教に叙階されました。

1976年1月23日、小林司教の辞任に伴い、翌24日、ドミニコ会の佐藤千敬師が仙台教区司教に任命され、同年3月20日、司教に叙階されました。

1998年、佐藤司教は健康上の理由で辞任しました。

2000年6月12日、サレジオ修道会の溝部脩師が仙台教区司教に任命され、同年9月9日、司教に叙階されました。

2004年5月14日、溝部司教が高松教区へ転任しました。

2005年12月10日、平賀徹夫師が仙台教区司教に任命され、2006年3月4日、司教に叙階されました。

2020年3月18日、平賀司教の引退が受理されました。

2021年12月8日、淳心会のガクタン エドガル師が仙台教区司教に任命され、

2022年3月19日、司教に叙階されました。

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