仙台司教 ガクタン エドガル
仙台司教区
仙台教区について
東北地方太平洋側に位置する青森県・岩手県・宮城県・福島県の4県が仙台司教区となったのは、
1936(昭和12)年、初代司教マリー・ジョゼフ・ルミュー師が着座した時から始まります。
現在は52の小教区と5カ所の巡回教会があり、宮城県仙台市の元寺小路教会がカテドラルとなっています。
宣教の歴史は古く、仙台藩主伊達政宗公の時代まで遡りますが、
仙台教区の4つの県で約1000人の殉教者がおり、各地で殉教者のための祈りがささげられています。
また、2011年3月11日の東日本大震災では多くの小教区が被災しましたが、
全国からのボランティアと日本の各教区や修道会からの支援があり、
希望と励ましを受けていることを感謝しています。