- アレキサンドル・ベルリオーズ
- アルフレッド・ヨゼフ・ウット
- アンドレ・デュマス
- マリー・ジョゼフ・ルミュー
- ミカエル浦川和三郎
- ペトロ小林有方
- ライムンド佐藤千敬
- フランシスコ・ザビエル溝部脩
- マルチノ平賀徹夫
仙台司教区
仙台教区について
東北地方太平洋側に位置する青森県・岩手県・宮城県・福島県の4県が仙台司教区となったのは、
1936(昭和12)年、初代司教マリー・ジョゼフ・ルミュー師が着座した時から始まります。
現在は52の小教区と5カ所の巡回教会があり、宮城県仙台市の元寺小路教会がカテドラルとなっています。
宣教の歴史は古く、仙台藩主伊達政宗公の時代まで遡りますが、
仙台教区の4つの県で約1000人の殉教者がおり、
各地で殉教者のための祈りがささげられています。
また、2011年3月11日の東日本大震災では多くの小教区が被災しましたが、
全国からのボランティアと日本の各教区や修道会からの支援があり、
希望と励ましを受けていることを感謝しています。
教区の歴史
仙台教区は、1891年4月17日、日本北緯使徒座代理区から北海道と東北地方を管轄区域として独立した函館使徒座代理区が母体となっています。
函館使徒座代理区は同年6月15日、司教区に昇格。初代教区司教はA.ベルリオーズ師。
1912年8月13日、新潟、山形、秋田の3県が新設の新潟使徒座知牧区に委譲。
1915年2月12日には函館地区を除く北海道が札幌使徒座知牧区として独立し、函館教区の管轄範囲は縮小されました。
ベルリオーズ司教の引退後、A.ウット師が使徒座管理区長の任にあったが、1931年11月、同教区はカナダのドミニコ会に委託され、A.デュマス師が使徒座管理区長となりました。
歴代司教